孔雀洞雑貨舗


個展『ハレノヒ ユキノヒ』に合わせて制作した『ユキノヒ』の豆本。
それまでで一番小さく、本文一頁が30mm角だったと思います。
飾りにサテンのリボンをつけてみました。

雪の結晶型と観察方法を記しました。

本文の文字は文庫本のルビより小さい。

表装には雪模様のフィードサック二種類を使用。
雪輪模様の和布も探していたのですが、古いものは見付からなかったので和布は使いませんでした。
もう一種類のフィードサックは薄茶色の地に白・空色・黄緑の雪模様が並んでいます。こうした古いフィードサックは人気が高いようでなかなか良い柄が出てこなくなりましたし、パッチワーク用の需要が多い所為で細かく裁断されて販売されている場合が多くて製本用にある程度の大きさのものが見付かり難くなりました。